Scrap Mechanic「Patch Notes 1.0.6」配信 ― 46項目の修正を投入するも不具合が見つかり取り下げ

Axolot Gamesは日本時間2026年9月10日22時58分、SteamのニュースでScrap Mechanicの修正パッチ「Patch Notes 1.0.6」を公開しました。前回の1.0.5から約5週間あいての配信で、公式は「much-needed vacation」を経てチームが戻り、報告されていた問題に取り組む体制になったと書いています。挙げられた更新項目は46件におよびます。
ただし、この投稿は後から更新されており、冒頭にはこのアップデートに問題が見つかったため取り下げたという趣旨の追記が入っています。
アップデートは取り下げ済み、修正版を準備中
追記によると、公式はこのアップデートに問題があることを把握して取り下げており、修正版が準備中とされています。すでにプレイし始めてしまった場合の案内として、前のバージョンのバックアップの場所が示されています。
C:\Users\<USERNAME>\AppData\Roaming\Axolot Games\Scrap Mechanic\User\User_<STEAMID>\Save\Survival\Backup
具体的にどのような問題が起きたのか、修正版がいつ配信されるのかについては、投稿では触れられていません。以下は取り下げ前に告知されていた1.0.6の内容です。
ボット8種のカプセルを追加
新規追加として挙げられているのは、ボットのカプセル8種です。Minerbot、Green Tapebot、Yellow Tapebot、Blue Totebot、Yellow Totebot、Cablebot、Cablebot Multi、Red Totebotが対象となっています。今回の更新項目のうち、新要素の追加はこの1件だけで、残りはすべて不具合の修正です。
セーブとクエストの進行不能に広く対処
修正のうち、プレイの継続に直結するものとして次の項目が挙げられています。
- 一部のセーブデータを読み込むとゲームがクラッシュする問題を修正
- ユーザー作成のチャレンジがクリアできない問題を修正
- カスタムチャレンジのセーブとロードの問題を修正
- 「The Stench」クエストのソフトロックを修正
- 終盤のクエストで進行が止まる問題を修正
- 「Built to Last」クエストがセーブのロード後に正しく開始されない問題を修正
- ビルダー系クエストでGlowbugが出現しない問題を修正
- Mining Hubの起動レバーが表示されない問題を修正
- 敵が湧かなくなることがある問題を修正
- growlabのエレベーターに入れなくなることがある問題を修正
- growlabのバルーンクレートを壊して入口のエレベーターから出た場合もクリア扱いになるよう変更
- 実績がセーブのロード時に正しく同期されない問題を修正

生産・物流まわりの挙動を整理
サバイバルの設備については、貯蔵と搬送の挙動に関する修正が並んでいます。
- 精製機と鉱石クラッシャーが範囲外のコレクターから資源を消費する問題を修正
- 鉱石コレクターから取り出したときに中身が並び替わらないよう変更
- 精製機が内部ストレージより先に、接続された外部のチェストを使うよう変更
- 冷凍庫とビーハイブの出力を吸い出せるよう変更
- Growbedの収穫ドロップ率を通常の土と同じに変更
- インベントリが壊れているとアイテムを拾えなくなる問題を修正
- 冷蔵庫とシンクのレシピが重複していた問題を修正
- ロックされたアイテムが誤ったレシピ一覧に出てスケマティックが動かなくなる問題を修正
乗り物とパーツの不具合
可動部や動力まわりでは、以下が修正対象です。
- スラスターがチェーン接続した燃料コンテナから正しく燃料を取るよう修正
- スラスターを取り外したときに残りのガスが戻るよう修正
- ベアリング付きサスペンションをすべてのエンジンで正しく駆動できるよう修正
- エンジンがオフのときにブレーキ力で燃料を消費しないよう修正
- 携帯クラフトボットが破壊不能だった問題を修正し、リフトで設置できるよう変更
- ブームボックスをリフトに載せても再生が続くよう変更
- 目覚まし時計がミュート時に鳴らないよう修正
キャラクターの挙動では、狭い隙間を通るときに引っかかったりダメージを受けたりする問題、高速で動く物体に乗ったときの加速の制限、転倒中に速度が上がる不具合、アイテムの連続設置による複製が修正に挙がっています。HPバフを持った状態で死亡したときに最大HPが戻らない問題も対象です。
Mod Toolと表示の修正
Modまわりでは、Mod Toolでのmodの作成とアップロードの問題、Tile Editorでプレハブとブループリントのアイコンが生成されない問題が修正項目に入っています。表示面では、一人称視点で骨のアーティファクトが正しく描画されない問題、成長する植物の描画の問題、Sawbotのアンロック枠が誤ったレベルを表示する問題、移動するクリエーションに乗せたSawbotのエフェクトが追従しない問題、Glowbugを運ぶときの表示がキューブになっていた問題などが挙げられています。シーカーボットの安定性の修正と、クラッシュ・安定性の各種修正も含まれます。
バグ報告の受付は継続
投稿の末尾では、これまでの修正パッチと同じく、バグを見つけた場合はbugs@axolotgames.com宛にメールしてほしいと案内されています。求められているのは、不具合の説明、そのセッションのログファイル、セーブファイルの3点です。本文は「More fixes coming soon!」で締めくくられています。